原因は何?早漏は経験を重ねても直らない?

原因は何?早漏は経験を重ねても直らない? 早漏の原因

以前は性行為の経験が不足していることによって早漏になると思われていた症状も、近年では病気と捉えられ色々な要因があると考えられています。
明確に原因が特定されているわけではなく、いつくかの要因が引き金となるケースが知られています。

まず身体的な要因としては、前立腺の炎症、甲状腺機能亢進症などの疾患、精神的や心理的な要因として、性に対する悩みや不安などストレス、遺伝的な要因、脳内の神経伝達障害等など実にさまざまです。
早漏はこのような要因によって引き起こされる勃起不全や勃起障害と呼ばれる疾患の初期症状として現れることがあります。

経験と共に回復

性的な経験が少ない若者は、性行為に及ぶことで性的興奮が非常に高まります。
それと同時に、陰茎への刺激を強く感じることで脳が過剰に反応し早漏になりやすいこともあります。
このような場合、陰茎への刺激に慣れることで改善することが多いようです。

性行為において陰茎への刺激が強く得られるのは、挿入直前と直後と言われています。
挿入によって陰茎の亀頭へ強い刺激が起こることで、脳では射精を促す指令が伝達されやすくなります。

陰茎での刺激については、亀頭が最も敏感であるといわれていますが、性感帯は人それぞれで感覚に違いがあり、亀頭の裏スジやカリ、亀頭の上部、陰嚢などに性感帯がある人もいます。

自分の陰茎のどの部分が敏感に反応するのか知ることも早漏防止に役立ち、敏感な部分を刺激的にマッサージすることで、刺激に慣れさせることが効果的です。

また陰茎の部位とは別に、陰茎へのどの様な刺激に敏感であるか知ることも大切です。
性行為において、女性の唾液や膣液、ローションなどの潤滑液を用いたぬるぬるとした刺激、手や膣で起こる皮膚と皮膚との摩擦による刺激、握られたり、引っ張られたり、噛まれたりする圧力のある刺激など、自分の弱い刺激を知ることで、早漏の対策がとりやすくなります。

早漏になることで男性としての自信や自尊心が失われ、仕事や私生活、性生活まで悪影響を及ぼすことも少なくありません。
特にパートナーを満足させられない罪悪感や、パートナーとの絆が悪くなることへの恐怖感、そのことで起こる家庭内の不仲など悪循環になることがあります。

自分の敏感な刺激を理解して、その刺激になれるようにすることで、早漏の改善につながりますので、パートナーに協力してもらえる人はお試しください。

性行為に対するストレス

精神的なストレスによって早漏を誘発することもあります。
精神的なストレスには性行為中のことだけでなく、仕事のこと、パートナーとの関係、家庭のこと、職場の人間関係などさまざまなストレスが心理的要因につながり、早漏となることがあります。

精神的なストレスは、脳内のセロトニンを減少させ、神経伝達物質がしっかりと作用しなくなります。
そのため脳内ではノルアドレナリンの分泌が抑制されることで、陰茎への刺激に対して脳が過敏に反応することから早漏になります。

精神的なストレスによる早漏の改善には、要因となるストレスを取り除くようにすることが効果的です。
パートナーとの不仲の場合は、相手としっかり話し合うことで改善することもあります。

このように精神的なストレスが緩和することで、症状の改善が期待できます。
一人で悩むことで症状が悪化するケースが多く見られますので、専門家や気の合う知人に相談したり、パートナーと向き合うことで、回復するように進めていきましょう。

包茎による影響

陰茎で最も敏感な部位は、亀頭だといわれています。
そのため包茎である場合、刺激に対して耐性があまり無いため過敏に反応してしまい、早漏になることがあります。
包茎は医学的にも不衛生であり、男性としての自信喪失にもつながりますので、早々に包茎の皮を剥き亀頭を出すことが大切です。

真正包茎の場合、常に亀頭が皮に包まれているため刺激に弱く、また勃起時に痛みを感じることもあります。
性行為に及ぶためには、自分で皮を剥くか包茎手術等を受けて改善しましょう。

仮性包茎の場合、性行為に及ぶときに陰茎が露出しますので性行為自体は可能ですが、普段から亀頭への刺激が少ないため挿入などによって急激な刺激を受けると脳へ強い伝達が誘導され、早漏になるケースがあります。

普段から亀頭を出し刺激を加えることで、亀頭を鍛えることで症状が改善できたと言う報告もありますので、手術などによって包茎を直し亀頭を露出させておくことで、下着などと擦れ自然に亀頭を鍛えることができます。

包茎の他にも、身体的な理由から早漏になることもあります。
例えば慢性的な尿道炎や前立腺の炎症など身体的な疾患によって早漏が誘発されることがあり、これらは医療機関でしっかりと治療していくことが大切です。

筋肉や体の衰え

早漏は、射精に関与する筋肉である射精管閉鎖筋の衰えによって誘発されることもあります。

陰茎には骨が無いため筋肉と血液、海綿体組織によって勃起しますが加齢によって筋力が低下すると勃起が維持できなくなり、性感帯への性的な刺激が伝わりやすくなることで早漏を誘発します。

筋力の低下による早漏を改善するためには陰茎の射精管閉鎖筋を鍛えることが大切ですが、射精管閉鎖筋を直接鍛えることは難しいと言われています。
そのため、勃起するときに動く恥骨尾骨筋を鍛えることで射精管閉鎖筋を同時に鍛えることができるようになります。

恥骨尾骨筋を鍛えるには、肛門にゆっくり力を入れて閉めて行き、ぎゅっとした状態で10秒間キープします。
その後、一気に脱力し5秒間静止してください。
この操作を繰り返すことで、恥骨尾骨筋と射精管閉鎖筋を同時に鍛えることができます。

非常に簡単な筋力アップの体操なので、ぜひお試しください。
筋力の低下を防ぎ、勃起の維持が起こることで、早漏防止に役立ちます。