キシロカインの使用方法

キシロカイン

医療用医薬品のキシロカインは、局所麻酔薬として使用されています。
使用する側の負担が少ないというメリットがありますが、持続性が高く全身麻酔として使用した際に副作用が出やすいリスクもあります。

キシロカインの製品には様々な形状や使用方法があるので、部位や用途によって使い分ける必要があります。
今回は、そのなかでも塗布剤について使用方法や作用時間、さらに早漏の防止薬としての使い方についてご紹介しましょう。

キシロカインの塗布方法

現在は、キシロカインを早漏防止薬として使用している男性が多くいます。
その場合は、クリームやジェル状の製品であれば10mg(目安として500円玉硬貨くらい)をヘラなどを使用して患部に塗ってください。
手に製剤がつくと感覚が麻痺してしまうので、手につかないよう注意しましょう。

クリームやジェルは患部に分厚く置くように塗り、15~30分程度経ったらぬるめのお湯で製剤が残らないように洗い流してください。
もし洗い流せないときにはコンドームを着け、周りにクリームやジェルがつかないようにしなければいけません。
また、お湯の温度が高すぎると痛みを感じることがあるので、お湯の温度にも注意しましょう

クリームタイプのベタつきが苦手な人には、ジェルタイプの商品がオススメです。
皮膚になじみやすいので吸収されやすく、効果が15~30分程度で現れます。
さらに即効性だけではなく持続性にも優れており、2~3時間は効果が持続します。

キシロカインの効果持続時間

薬の効果が持続する時間(いわゆる作用時間)は、薬に含まれている有効成分の濃度や薬の服用方法、そして体質や年齢、性別によっても変わってきます。
キシロカインの場合は、塗るタイプの商品であれば作用時間は1時間程度です。

キシロカインは医療用医薬品として日本で使用されています。
塗るタイプの商品にはキシロカイン液やキシロカインゼリー、キシロカインポンプスプレーなどが挙げられます。

キシロカインが体内に吸収されると約10分で最高血中濃度(血液中に流れた有効成分の濃度が一番高いとき)に達し、薬が効き始めます。有効成分は肝臓で分解されて、最終的に尿や便と一緒に体内から出ていきます。

血液中の有効成分濃度が最高血中濃度から半分になることを半減期といいますが、半減期を機に薬の効き目は弱くなっていきます。
つまり、半減期は作用時間の終わりと言えるでしょう。

キシロカイン使用時に気を付けること

キシロカインは麻酔薬の一種なので、製剤が患部以外に付着すると麻痺してしまうリスクがあり注意が必要です。
クリームやジェルを手で塗ったときには、しっかりと手を洗い、洗い残しが無いようにしましょう。

もしクリームやジェルがペニスについたまま性行為を行うと、相手の感度が鈍くなり感じにくくなってしまいます。
さらに口に製剤が付着すると、口の感覚も鈍くなります。
早漏防止薬としてキシロカインを使用した際には、コンドームを着け製剤が相手へ付着しないように注意してください。

また、キシロカインを塗るときにはジェルやクリームを患部に塗りこむ必要はありません。
適度な量を皮膚の表面に塗って浸透したら洗い流すかガーゼ等で拭き取ります。

キシロカインのどのタイプの商品にも言えますが、使用する量には気を付けましょう。
適量を守り、過剰に塗らないようにしてください
なお、体質によって効果に差があるので、使用量や時間は調整が必要です。

また、塗った後はしっかりと製剤を洗い流すようにしましょう。
成分が皮膚から吸収され浸透した後に洗い流すため、洗い流しても効果が弱くなることはありませんので安心してください。

キシロカイン以外の早漏防止薬について

実はキシロカインの使用方法に早漏防止としての使用は記載されていません。
しかし、キシロカインの有効成分であるリドカインを配合している早漏防止薬があります。
そこで、キシロカインと他の早漏防止薬を比べてその違いやメリットをご紹介しましょう。

キシロカインの一番のメリットは即効性です。キシロカイン以外の早漏防止薬は有効成分の濃度が薄く、塗ってから効果を感じるまで約30分かかります。
しかし、キシロカインは個人差があるものの早ければペニスに直接塗ってから10分程度で効果が現れます。

キシロカインの商品には塗布タイプと噴霧タイプの2種類があります。
副作用が全く無いとは言えませんが、ペニスに直接塗って局所的に使用することで副作用を抑えることができます。

キシロカイン以外の早漏防止薬としてプリリジーとそのジェネリック医薬品(国内未承認)が挙げられます。
これらは有効成分のダポキセチンを含んでいる飲むタイプの早漏防止薬です。
しかし、薬を飲むことで全身に有効成分が行き届くため、その分副作用が発症する可能性が高まります。
また、持病のある方は使用できない場合があるので服用する際には注意が必要です。