リドカインで早漏は改善できる

リドカインで早漏は改善できる 早漏改善成分

早漏とは、男性の思いとは逆に射精が極端に早い状態のことで、おおむね男性器を女性器へ挿入してから1分ほどで射精に至ってしまうことを言います。

この早漏の原因の一つには、男性器が包茎などによって亀頭部の刺激がとても敏感になることが挙げられます。
これではセックスの際、パートナーに十分な満足与えることができません。

そこで、早漏防止薬としてリドカインという薬があり、その代表的なものとしてはリドカイン塩酸塩があります。
この薬は世界でもよく知られている局所麻酔薬です。

薬の効能は、通常は、痛みが感じるときにでる神経伝達物質を阻止し、局所への麻酔による効果が働きます。
また、リドカインは、抗不整脈薬としても使用されることがあります。

このリドカインを使用することで、局所の麻酔効能により亀頭部を中心にした男性器全体の刺激感覚が鈍くなり、それにより挿入時間も長くなり、ついては早漏の改善が期待できます。

静脈への注射のほかにも、クリームタイプやジェルタイプを塗布して使ったり、スプレーで噴射して使うこともあります。

リドカインの開発経緯

1935年に、スウェーデンの化学者であるハリーヘルストムは、大麦の葉から植物塩基グラミンの合成類縁体には麻酔性を有することを発見しました。
しかし局部への麻酔による効果はなく、既存の物質より優れた麻酔の働きがなかったのでグラミンの研究は中止されました。

1943年、ニルス・ロフグレンとベングト・ルンドベリによって麻酔が長く効く化合物の合成に成功し、リドカインと名付けられ麻酔効能の試験を経てアストラ社へ権利が売られました。

1947年11月、キシロカインとキシロカインエンドキサン(アドレナリンを添加した製剤)について0.5%, 1.2%の濃度を申請します。
以降、基礎実験や臨床試験を経てアミド型局所麻酔薬「キシロカイン」として1948年に販売、今も局所への麻酔剤として使われています。

1950年初頭、イェンス スコウは、麻酔効果を持続する成分がナトリウムチャネルを開くことを発見し、1997年にナトリウムーカリウムポンプの発見により業績が認められ、ノーベル化学賞を受賞しています。